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今、新築マンション市場は市況の悪化により、毎月のようにディベロッパーが倒産している状況。決算期を迎える3月末までに物件を引き渡し、キャッシュを手に入れたいという不動産会社は少なくありません。ここへきて、政府も不動産会社やリートの支援に向けて動きだしたほどです。自分が理想とする物件が見つかり、価格的な条件なども見合うことが大前提ですが、有利な条件で買える可能性のある今は、新居を探している人にとってチャンスともいえるでしょう。(※REIT:不動産投資信託の略称) |
08年末までで終了する現在の住宅ローン控除だが、景気対策として09年も継続されることがほぼ確実。控除額は08年の最高160万円から600万円(長期優良住宅の場合)へ、過去最大額に引き上げられる予定だ。政府案によると年末ローン残高の1%、50~60万円を上限に10年間、所得税が減税される。控除額が所得税額を超える場合、住民税も新たに控除対象となる見込みだ。 |
ここ数年「そろそろ上がる」といわれ続け、実際に微増してきた住宅ローンの金利。ところが世界的な不況を受け、08年冬には政策金利が0.1%に引き下げられた。政策金利と短期プライムレート、そして住宅ローンの金利は連動している。早くも変動金利が下げ始めるとともに、固定期間選択型の金利も軒並み下げ基調となってきた。 |
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今のようなデフレ下の不況は投資を考えると必ずしも好ましくありませんが、金利や物件価格は下がる方向にあるため、住まいを買いたい人にとって良い側面もあります。住宅ローン控除の拡充は実質的な還付額や住宅要件などの事前確認が必要ですが、背中を押してくれる要因であるとは言えるでしょう。物件によっては「月々の返済をこれくらいに収めたい」といった理由を示すことで、価格などの交渉もとおりやすい状況といえます。 |
不動産会社にとって少しでも早く売り切りたいのが完成済み物件。価格改定や購入特典の付加が行われる物件も少なくない。日当たりや眺望などを自分で確かめられるのも強みだ。 |
将来的な資産価値を重視して選ぶなら、“エキチカ”はひとつのキーワード。生活の利便性に優れた徒歩5分圏内は希少性が高く、需要も根強いので売買や賃貸にも出しやすい。 |
大型再開発が一段落し、用地不足や景気の悪化も影響して今後稀少になりそうなのが、総戸数200戸以上の大規模物件。スケールメリットを生かした充実の共用施設は得がたい魅力だ。 |
マンションは今、圧倒的な買い手市場。2?3年前なら選択の余地も考える時間もないまま、高い価格で買い争っ ていたのに対し、今は多くの選択肢から選べる状況です。例えば、売り圧力の強い完成済み物件なら、買い手に有利な交渉を期待できます。また"エキチカ"の基準徐々に短くなった今も、徒歩5分以内の物件には資産価値が見込める可能性も。大規模物件の場合は、人気の高かった首都圏の湾岸エリアでも新規の物件は少なく、こんなに選べるのは今が最後かもしれません。上記の物件に限らず、買い手市場の今なら「お得」な条件で購入できるチャンスは多く、賢く情報を集めることでメリットを最大限に享受できるでしょう。ただし、自分の支払に無理がないことが大前提です。 |